広告業界に転職して気付いた「PR」のこと

お久しぶりです。

ツアーもののイベント真っ最中、毎日ドタバタしてます、ほりこです。

さーて、今日のテーマは「PR」についてです。私にとっては仕事の話題ですが、皆さんにとっては「自己PR」とか「SNSでのPR」とかそういうイメージなんかなー?と思います。今日はそのPRについていろいろ書こうと思います。

まぁ、PRについてはわざわざ説明しなくてもいいと思うので割愛するとして、皆さんどういう時にPRしたくなりますか?

おそらく、だいたいの場合は「〇〇を知らない相手に対して少しでも知ってほしい」って時だと思うんですよね。

でもここからが問題で、「何をどう知ってほしいの?どう思われたいの?」って話なんですよね。

私は現在、TwitterInstagramFacebookの3つのSNSをやっています。目的は主に情報収集や頭の中で考えたことをアウトプットして整理すること、あるいは日記の代わりです。なので「自分を知ってほしい」というわけではないんですね。

でも、SNSをやってると「自分を知ってほしい。自分が知ってる有益な情報を発信したい」という人もけっこういますよね。中にはそれで収益を上げている人もいます。

そういう人を見る度に「あなたの目的は何なの?その情報を誰に向けて発信しているの?」と私は思います。

少々回りくどくなりましたが、PRする上ではこれが重要なのです。

目的は何か?PRしたい相手は誰か?何をPRするのか?

これもハッキリしないまま「私のことを知ってほしい」なんて言っても無理があるんですね。それこそ「ただの自己顕示欲の強い人」に見えてしまいます。

少し前から、最近、発達界隈で流行ってるイベントやオフ会等についてTwitterで物申しているのですが、「みんなで集まってなんかできたら楽しいよね!」ってノリだけでやるようなものを「PRイベント」として認めるのに抵抗を感じるのは、これだと思うんです。

ここからは少々皮肉っぽくなりますが、イベントを仕事やってる側からすると、「発達界隈で流行ってるイベントはPRイベントじゃなくてオフ会の延長」にしか見えないんです。規模が小さいとかそういう話じゃなくて、「PRするもの、PRの目的、PRする相手」が無いように見えるんです。

「イベントを開催して認知度を高めたい」のかも知れませんが、「イベントを開催する前にあなた達は誰に向けて何を売りたいの?」って話だし、「売るものも売る相手も定まってないのに何をPRするの?」って思うし、そこからブランディングなんかできるわけないと思うんですよね。

「何でもやりたい!」はいいのですが、そこにひとつのハッキリとした軸がないなら「地に足着いてない信用ならない団体」に見えてしまうんです。就活にしてもビジネスにしても、軸がないとPRされたとて印象に残らないです。

 

いろいろと偉そうなこと書きましたが、私もまだまだ自分の軸を作っている途中です。(だからPRはしないんですが…)ビジネスを立ち上げる頃には、しっかりと芯のある人間になりたいものですね。

では、今日はこの辺で。