渋谷すばると関ジャニ∞に思うこと。
1投稿目の記事でも書いたとおり、
私はeighter(関ジャニ∞のファンの総称)です。
私は丸ちゃん担なのですが、
内くん、そして渋谷すばるを含め、
彼ら8人まるごと大好きです。
宝塚も優さんも大好きだけど、
精神的に追い詰められた時、
私が聴くのは必ず関ジャニ∞の曲です。
それほど、私は関ジャニ∞と彼らの音楽を
心の支えにしています。
先日、関ジャニ∞のメインボーカルである
渋谷すばるが事務所を退所すると
記者会見で発表しました。
渋谷すばるというのは、
関ジャニ∞の音楽の心臓です。
関ジャニ∞の音楽の大部分は渋谷すばるが生み出したものと言っても過言ではないと思います。
関ジャニ∞は本当に泥くさいグループで、
メンバーがメンバーを大好きなグループです。
もちろん、すばるもメンバーが大好きです。
自分のソロライブをする時も
胸元に「関ジャニ∞」と書かれたTシャツを着て出演し、サマフェスに単独出演した時も「関ジャニ∞っていうグループでアイドルやってます」と宣言してハケていく人です。
そんな彼が、
関ジャニ∞として活動しない道を選びました。
衝撃でした。今も夢なのかと思っています。
彼が事務所を辞める理由は、
「自分の力だけで音楽を極めたいから」
という、あまりにもすばるらしい理由でした。
ジャニーズ事務所という芸能界の中でもトップクラスの事務所にいて、今年デビュー15周年で、ある程度の知名度も確立し、これから関ジャニ∞の関ジャニ∞らしさをもっと極めようという時に「辞める」というのは、メンバーやeighterがよく知る「渋谷すばる」でした。
その記者会見をヤスを除くメンバー全員で行うのも、家で転けてケガして記者会見を欠席しちゃうやすくんも、あまりに彼らが彼ららしすぎて、これは映画なんじゃないかと思ってしまうほど、すべてがすべて、eighterのよく知る関ジャニ∞です。
彼らを見ていて、
「頑張る」とはこういうことなのだと
改めて気付かされました。
関ジャニ∞がデビューする前、
関西のジュニアは東京のジュニアと比べると
圧倒的に不遇でした。
そのいばらの道を傷だらけになって切り開き、
一心不乱に歩んできたので関ジャニ∞であり、
その中心人物が横山、村上、渋谷でした。
よこがバラエティ方面を引っ張り、
ひな(村上)が営業して仕事を取ってきて、
すばるが音楽面を引っ張る。
ジュニア時代を含めると約20年。
そうやって彼らは頑なに奮闘し、
自分たちで道を作ってきたんです。
20年かけて苦労して仲間と築き上げたものと
決別するってすごい決断だと思います。
もちろん、その決別を受け入れたメンバーも
ものすごい決断をしているんだと思います。
みんな音楽が大好きなすばるが好きで
すばるの歌声、すばるの音楽が好きで、
すばるの決断があまりにすばるらしいから、
止めてしまったらすばるがすばるじゃなくなる
ってことを誰よりもわかってたと思うし
だから決別を受け入れたんだと思うし、
できることならずっと関ジャニ∞として
一緒に活動したかったと思うし、
きっとすばると一緒に活動できないのを
1番受け入れたくないのはメンバーだと思います。
そしてファンも、今、
メンバーとまったく同じ気持ちだと思います。
彼らの歌は
「踏ん張れ!負けるな!逃げるな!
自分で自分の道を切り開け!夢を掴め!」
という歌詞のものが本当に多くて、
私たちファンはそれにいつも励まされ
彼ら自身が頑張ってここまできたのを
いつも感じてたし、彼らの歌には
彼らの苦労や苦悩や本音に満ち溢れていて
生々しくて、汗くさいんです。
本当に自分たちの歌の歌詞を
どこまでも体現していくんだなと
今、彼らの曲を聴いていて
そう思わずにはいられないです。
これからもきっと、彼らの根幹には
絶対に渋谷すばるがいると思うし、
私も彼らについていくと思います。
eighterはエイトの仲間だから。
彼らが「頑張る」限り、私も「頑張る」を
一緒に体現して、歩むしかないんだと。
腹をくくって。がむしゃらに。
自分の毎日を踏ん張って、
ふり向くことなく、悲しみに別れを告げて
歯を食いしばって泣き叫びながらでも
「頑張る」を体現したと思います。