発達障害者は働けないのか問題。

どうも、ほりこです。

 

昨日upした記事がなんとThe BRATsさんの目に留まったようで、このようなコメントをいただきました。

 

【以下、引用文】

ほんまにその通りやと思います。
僕も憩いの場所にするつもりはないし、どうやったら上手く社会に溶け込めるかをテーマにコミュニティ作りをやっています。
障害あるあるグッツの企画は急ピッチで進めていますし、まるさんが求めるような空間に近づけて行きたいと思います。
よろしくお願いします!

https://twitter.com/bar_brats/status/991210317173555200?s=21

 

グッズの製品化に向けても準備されているそうですよ!これは朗報ですね☺️

 

このコメントをきっかけに

The BRATsさんの他のツイートも拝見していたら、こんなリプを見かけました。

 

【以下、引用文】

発達障害の課題はまず底辺の底上げじゃないすかね。就労したくてもできずにただただ引き篭もるしかない人がどれだけいるか。障害年金も認められず発達障害者手帳すら無いこの冷遇社会で。発達障害バーの人の言う既に就労までできてる人が何をするかまでまだ社会が追いついてない。
#発達障害

https://twitter.com/nagahiro_ryo57/status/991228849751969792?s=21

 

発達バーのBratsさんは就労してる発達障害者がメインターゲットだから、障害者でも自立していくべきってスタンスなんだな。だから二次障害でへとへとで周りに助けてもらいたい、迷惑かけても大目に見てほしい当事者とはそもそもベクトルが違うのよ。それは仕方ないね。

https://twitter.com/shian1062/status/991193308037693440?s=21

 

私は就労している発達障害者なのですが、

「就労したくてもできない発達障害者」は

きっとたくさんいるんだと思います。

 

そこで「発達障害者が就労できない理由」って何なの?と気になったので考察してみようと思います。

今回もあくまで私の考察ですし、就労できない発達障害者を否定するつもりは一切ありませんので、その点はご了承ください。

 

まず、発達障害者が就労できない理由として考えられるものを挙げてみます。

 

・障害の程度が重度であり、支援を受けても就労することが難しい状態

・健常者と一緒に頑張ってきたけれど、鬱や適応障害などの二次障害になり、休息が必要な状態

・健常者と一緒に頑張ってきた(いる)けれど、発達障害由来のミスや失敗がトラウマになり、二次障害を脱しつつあっても就労に踏み出せない状態

 

今思いつく限りではこんなところでしょうか?

1番目はもう仕方ないし、社会保障制度の問題になってくると思うので、今回は考えないことにします。

問題は2番目と3番目だと思うんですよね。

 

2番目の人が働けないのはわかります。

でも2番目の人だってきちんと休息を取れば二次障害から脱することは可能なはずです。

そして3番目のステップに移ると思うのですが…

 

ここで問題になってくるのが

「休息の取り方」だと思うんですよね。

私も転職活動期間中、約3ヶ月の無職期間があり、その間は実家で2ヶ月、彼氏宅で1ヶ月養ってもらいながらの生活でした。

 

無職の期間は当然、毎日休みです。

そう聞くとパラダイスのように思われるかもしれませんが、楽しかったのは最初の1ヶ月だけで、その後はつらかったんですよね。

というのも、周りはみんな働いていて、

その上で休みを満喫していたり遊んでいるんですよね。

その中で1人だけ働かず、

他人が稼いできたお金を使って生活している...

私にはこれがつらくて仕方なかったんです。

(まぁ貯金もないのに辞めた私も悪いんですけどね…)

 

就活も家事もやってはいたけど、

思うようにはできなかったし、

養ってもらう申し訳なさに苛まれる毎日でした。

なので、全然休養にはならなかったんです。

 

きっと二次障害に苦しむ人で休養中の人も

同じように苦しんでるんじゃないかと思いますし、長すぎる休息はかえって身を窶すんじゃないか?と思います。

健康のためには適度な運動が必要なのと同じで、精神的な健康のためには適度な労働ってやっぱり必要だと思うんです。

 

「休みたい」「休みが幸せだ」と感じるうちは休めばいいと思いますが、休むのがつらくなってきたら、アルバイトでも何でも、労働に踏み出せばいいと思うんですよね。

 

私の主治医はよく

発達障害だからって何もかもできないわけじゃないんだよ。向き不向きはそりゃあるけど、ひと工夫すればできることはいっぱいあるんだよ。」

と言うのですが、本当にその通りだと思います。

 

2番目→3番目の人が働けるかどうかって、

その1歩を踏み出すか、踏み出さないかの違いな気がするんですよね。

(もちろん2番目の人は休みましょう。無理していいことはないので。)

 

1番目の人は社会保障制度を使いましょう。

2番目の人は心ゆくまで休みましょう。

ただし、休むのがつらくなってきたら3番目の段階だと思うので、働くための1歩を踏み出しましょう。

 

最後にひとつだけ。

自己都合退職の場合は退職後の3ヶ月失業給付なしなので、少なくとも給料3ヶ月分の貯金貯めてから退職することをおすすめします。

(一番困ってる時期にはお金くれないくせに再就職後に手当くれるの、あれほんと不親切だと思う...)

 

では、今日はこのへんで!

私が求めている発達障害支援はこういうの。

おはようございます。

三連休明けで全然やる気が起きません。

ほりこです。

 

仕事やら何やらでバタバタしてたら

気づけば1週間すぎてましたね。

全然更新してませんでした...

 

ココ最近、

発達障害バーが

発達障害界隈で話題になっていますけれども、

本日は発達障害バーをきっかけにいろいろ物申していきたいと思います。

(最初に申し上げておきますが、

決して発達障害バーを否定するわけではなく、

あくまで私個人の感じたことを書き綴るので、

その点はご了承ください。)

 

まず、発達障害バーとは何ぞや?と。

文字通り、発達障害を持つ方が営業されるバーです。発達障害を持つ人の避難所(?)的な場所で、そこに行くと発達障害当事者の仲間がいて本音や愚痴がいろいろ飛び交っているそうです。

関西なら金輝さん、関東ならThe BRATsさん

などが有名ですね。

定期的にイベントなども開催されているようで

同じく発達障害を持つアイドル的な人とお話できる会とか、発達障害の人作ったハンドメイドの販売イベントとかもあるようです。

 

はい、今日はこれに

辛口にツッコませていただきます。

 

まず、言いたいことは

発達障害を商売道具にするならもっとポジティブに使え!!!」です。

 

発達障害バーがネガティブなサービスだとは思ってないし、対面で同じ障害を持つ仲間と話せるのは素敵だと思います。当事者にしかわからない悩みで盛り上がり、そこでお酒を飲むのも楽しそうです。

 

ですが、

そのバーを出ればあなたは障害を抱えながら

健常者と働き、お金を稼がなければいけません。

そこで過ごす2時間、仲間たちと

「今週も頑張ったね」

「健常者にこんな風に言われてつらかったね」

とお互い労い合い、

傷を舐め合うのはいいのですが、

それは発達障害として生きていく上での

「困り感」を和らげてくれるものではないです。

サービスとしてはアリだと思いますが、

もしこれを「発達障害者支援」だと言うなら

私は「ふざけんな」と思ってしまいます。

 

追い詰められて苦しくて、

味方がいない、どこにも居場所がない人が

過ごすにはピッタリの場所だと思いますが、

発達障害バーはあなたを雇い、

生活できるだけの給料を支払ってはくれません。

就職先・転職先を斡旋してはくれません。

当事者の生の情報は得られますが、

彼らは就活エージェントや

ハロワの職員ではないので、

職務経歴書の書き方や求人情報の見方など

アドバイスも「素人」のアドバイスにすぎないのです。

 

発達障害バーは一時的にはあなたを満たしてくれますし、仲間もできます。でもそれだけです。仲間を求めている人には最適な場所ですが、あなたの生活を楽にしたり、支援はしてくれません。

 

そして、最大の落とし穴は、

発達障害バーにいて居心地がいいのは

「周りがみんな障害に理解があるから」

ということです。

 

発達障害バーには、

発達障害の当事者か、

障害に理解のある健常者が集まります。

おそらく、障害に理解のない健常者は

発達障害バーの存在すら知らないでしょう。

そりゃ居心地いいに決まってます。

障害を理解してくれる人しかいないんだから。

 

でも、あなたの職場や家庭内はどうですか?

家族や友達は発達障害のことを理解してくれる人ばかりではないはずです。

そういう人たちと関わり合いながら生活していかなきゃいけないから発達障害者には適切な支援が必要だし、生活のひとつひとつに工夫がいります。

 

「それこそ自分でどうにかしろよ」

というツッコミが聞こえてきそうですが、

世に出回っている健常者の仕事術や収納術は、

発達障害者には参考にならないものも多いですし、発達障害者向けのノウハウも「それができたら苦労してない」と言いたくようなズレたものが多いように思います。

それに、独自で工夫を図っても

そのやり方が効果的かどうかはやるまでわからず、非常に効率が悪いと思います。

 

世の中に発達障害の人はごまんといるのに、

発達障害者が健常者とともに共存するための

ノウハウは見つけづらく、

(言い方は悪いですが)発達障害者が仲間内で

傷を舐め合うコミュニティは発達障害バーに限らず、たくさんある。

 

私はこれ

「健常者と共存するのではなく、障害者にとって居心地のいい逃避先をつくっていったから、こういう現状なんだろうな」

と思っています。

 

発達障害バーはあくまで頑張っている障害者が羽休めをする場所です。

その休憩場所を苦しい現実からの逃避先にしてはいけないと思います。

もし現実逃避の逃げ場所になってしまったら、

マスター共々、共倒れです。

 

もっとポジティブに

ADHD向けのバッグinバッグ」とか

ASD向けのTodoノート」とか

「聴覚過敏向けのイヤホン」とか

当事者を助けるツール開発をやるとか、

社会で生きていくためのノウハウ本とか

そういうサービスが増えていけば

困り感が少しずつ減っていく気がしますし、

私はそういうプロダクトを売る発達障害者が

もっと増えていけばいいと思っています。

 

障害を抱えながら生きていくのはしんどいけど

現場から目を背け続けて、つらいことから逃げ続けるのは間違ってると思います。

休むことは必要だと思うし、それを否定したりはしませんが、何でもかんでも障害のせいにしたり、健常者のせいにしたりするのは間違ってます。

 

「障害があるからできないだろう」と

諦めるのはあなたの責任だし、

「しんどいけど健常者の仲間と頑張ろう」と

挑戦するのもあなたの責任です。

障害とか毒親とか貧困とか、

すべてがすべてあなたの責任ではないにしろ、

過去の自分の決断と行動の結果が今の自分を作っているのは確かです。

 

逃げるのではなく前向きに、

少しでも楽に生きる方法を考えませんか?

 

今日はこの辺で失礼します。

障害に甘えないとはどういうことか。

こんにちは、ほりこです。

 

先ほど、こんなツイートを見つけました。

https://twitter.com/chiro_kazenohi/status/987928879078649856?s=21

 

この方の1連のツイート、

当事者の方ならとっても共感できますよね。

でも、ふと思ったんです。

 

障害を理解してもらうのはいいとして、

生きづらさをわかってもらったところで

どうするんだろう?って。

 

生きづらさをわかってもらえれば

障害者にとってより過ごしやすくなるんでしょうか?

そして、その生きづらさは

本当に障害者だけのものなのでしょうか?

 

私はたぶん違うと思います。

 

私はADHDなので、

あくまでADHD目線の話にはなりますが、

私がADHDとして日頃困っていることは

 

・大事なものをよく紛失する

・身支度が上手くいかない

・遅刻する

・管理ができない

・スケジュール管理ができない

 

というようなものです。

 

その結果、周囲からの信頼を失いがちで、

人間関係を築いていくのが難しかったりしますし、たしかに生きづらさは常に感じています。

 

でも、その生きづらさを

障害のない人にわかってもらう必要は

私はないと思っています。

なぜなら、

「障害がない人でも

上手くいかない人はたくさんいる」

からです。

 

発達障害を抱えていれば誰しも1回は

「もし発達障害がなかったら...」

と考えたことがあると思います。

 

でも、もし私が発達障害がなかったら、

仕事ができる人になれたのでしょうか?

 

たぶん、

「頑張ればなれるかもしれないけど、

そうなるにはそれなりの努力が必要」

だと思います。

 

発達障害の生きづらさをわかってもらいたい!

という気持ちはものすごくわかります。

でも、これって同時に定型発達者への

偏見にも繋がる気がします。

発達障害者がいう

「生きづらさをわかってほしい」には

「私とちがって発達障害がないんだから

私ほどしんどくないんでしょ?」というような

障害者から健常者への偏見が潜んでいる気がします。

 

全然そんなことないと思います。

定型発達者だってこの窮屈な社会に

日々揉まれているんですから、

生きづらさは絶対感じてると思います。

(もちろん障害者は

障害がある分さらに大変ですが…)

 

しんどさ自慢をし合ったところで

誰も幸せになれないのと同じで、

障害がゆえの生きづらさを

定型発達者にわかってもらっても、

きっと同情されておわりです。

生きやすくも何ともなりません。

それどころか、

場合によっては言い訳がましく

受け取られ、疎まれるかもしれません。

 

どんな障害かを伝えること、

障害が生活にどのように影響するか

などは周囲に伝えればいいと思います。

でも生きづらさをわかってもらおうというのは

「障害に甘えている」ような気がします。

 

定型発達者も障害者も一緒に

しんどさと闘いましょうよ。

障害に甘えて「できません」というより

「ここまでならやれます!」って

言えることが大事な気がします。

 

今日は短めですが、このへんで。

渋谷すばると関ジャニ∞に思うこと。

1投稿目の記事でも書いたとおり、

私はeighter(関ジャニ∞のファンの総称)です。

私は丸ちゃん担なのですが、

内くん、そして渋谷すばるを含め、

彼ら8人まるごと大好きです。

宝塚も優さんも大好きだけど、

精神的に追い詰められた時、

私が聴くのは必ず関ジャニ∞の曲です。

それほど、私は関ジャニ∞と彼らの音楽を

心の支えにしています。

 

先日、関ジャニ∞のメインボーカルである

渋谷すばるが事務所を退所すると

記者会見で発表しました。

 

渋谷すばるというのは、

関ジャニ∞の音楽の心臓です。

関ジャニ∞の音楽の大部分は渋谷すばるが生み出したものと言っても過言ではないと思います。

 

関ジャニ∞は本当に泥くさいグループで、

メンバーがメンバーを大好きなグループです。

もちろん、すばるもメンバーが大好きです。

自分のソロライブをする時も

胸元に「関ジャニ∞」と書かれたTシャツを着て出演し、サマフェスに単独出演した時も「関ジャニ∞っていうグループでアイドルやってます」と宣言してハケていく人です。

 

そんな彼が、

関ジャニ∞として活動しない道を選びました。

衝撃でした。今も夢なのかと思っています。

 

彼が事務所を辞める理由は、

「自分の力だけで音楽を極めたいから」

という、あまりにもすばるらしい理由でした。

ジャニーズ事務所という芸能界の中でもトップクラスの事務所にいて、今年デビュー15周年で、ある程度の知名度も確立し、これから関ジャニ∞関ジャニ∞らしさをもっと極めようという時に「辞める」というのは、メンバーやeighterがよく知る「渋谷すばる」でした。

 

その記者会見をヤスを除くメンバー全員で行うのも、家で転けてケガして記者会見を欠席しちゃうやすくんも、あまりに彼らが彼ららしすぎて、これは映画なんじゃないかと思ってしまうほど、すべてがすべて、eighterのよく知る関ジャニ∞です。

 

彼らを見ていて、

「頑張る」とはこういうことなのだと

改めて気付かされました。

 

関ジャニ∞がデビューする前、

関西のジュニアは東京のジュニアと比べると

圧倒的に不遇でした。

そのいばらの道を傷だらけになって切り開き、

一心不乱に歩んできたので関ジャニ∞であり、

その中心人物が横山、村上、渋谷でした。

よこがバラエティ方面を引っ張り、

ひな(村上)が営業して仕事を取ってきて、

すばるが音楽面を引っ張る。

ジュニア時代を含めると約20年。

そうやって彼らは頑なに奮闘し、

自分たちで道を作ってきたんです。

 

20年かけて苦労して仲間と築き上げたものと

決別するってすごい決断だと思います。

もちろん、その決別を受け入れたメンバーも

ものすごい決断をしているんだと思います。

みんな音楽が大好きなすばるが好きで

すばるの歌声、すばるの音楽が好きで、

すばるの決断があまりにすばるらしいから、

止めてしまったらすばるがすばるじゃなくなる

ってことを誰よりもわかってたと思うし

だから決別を受け入れたんだと思うし、

できることならずっと関ジャニ∞として

一緒に活動したかったと思うし、

きっとすばると一緒に活動できないのを

1番受け入れたくないのはメンバーだと思います。

そしてファンも、今、

メンバーとまったく同じ気持ちだと思います。

 

彼らの歌は

「踏ん張れ!負けるな!逃げるな!

自分で自分の道を切り開け!夢を掴め!」

という歌詞のものが本当に多くて、

私たちファンはそれにいつも励まされ

彼ら自身が頑張ってここまできたのを

いつも感じてたし、彼らの歌には

彼らの苦労や苦悩や本音に満ち溢れていて

生々しくて、汗くさいんです。

 

本当に自分たちの歌の歌詞を

どこまでも体現していくんだなと

今、彼らの曲を聴いていて

そう思わずにはいられないです。

 

これからもきっと、彼らの根幹には

絶対に渋谷すばるがいると思うし、

私も彼らについていくと思います。

eighterはエイトの仲間だから。

彼らが「頑張る」限り、私も「頑張る」を

一緒に体現して、歩むしかないんだと。

 

腹をくくって。がむしゃらに。

自分の毎日を踏ん張って、

ふり向くことなく、悲しみに別れを告げて

歯を食いしばって泣き叫びながらでも

「頑張る」を体現したと思います。

ADHDを受け入れてからのお話。

人間生きてたら、

たいていのことはどうにかできます。

やろうという意思と、行動さえ起こせれば。

 

ですが、どうにもならないこともあります。

私の場合、それがADHDでした。

 

ここでADHDについて説明します。

簡単に言うと

・脳のどこかが上手く機能してない

・ホルモン分泌のコントロールができない

という障害です。

今のところ、直接的な原因はおらず、

根本的な部分を治療することもできないので

発達障害」というカテゴリに分類されています。

 

まぁ、とりあえず現時点では治りません。

 

発達障害を抱えている方、その親御さん、

支援団体で働いてるよって方には

わかりきった話だと思いますが、

ADHDの私の困り事を紹介していきます。

私は社会人なので、

仕事での困り事を中心にご紹介します。

 

1、とにかく計画&管理ができない!

ADHDの方なら

「それな!」となってくれてると思います。

仕事で1番困るのは間違いなくこれです。

 

実は、学生時代は今ほど管理に困らずに

過ごしていました。

学生のうちは管理しなきゃいけないことなんて

バイトのシフトと課題の締切とか、

テストの日程とか履修登録とか

言うてもそんなもんです。

 

でもこれが仕事になったらさぁ大変!

私は今イベント屋をしているのですが、

まずは仕事の段取りができなきゃいけません。

予定を組むなんてADHDには無理難題です。

その上「〇〇の在庫確認して不足分〇〇発注して!なるはやでよろしく!」みたいな指示が次から次へとやってきます。

優先順位つけてその通りにやるだけでも

めちゃくちゃ頑張らないといけないのに、

問い合わせに始まり、

→納品日に間に合うよう発注

(もちろんスケジュール管理も自分でやる)

→「なるはや」という抽象語

まぁ、パニックですよね!(笑)

もちろん仕事はこれだけじゃないので

他の仕事との兼ね合いも見て

諸々管理していかなきゃいけません。

ADHDじゃない人は

きっと難なくこれができるんでしょうが

ADHDには至難の業なのです。

 

2、疲れやすい&遅刻常習犯

これは社会人・学生問わず困ることですよね。

ADHDのひとつの特徴に

「注意力散漫」というものがあります。

それが原因なのか、外部からの刺激を受け取りやすく非常に疲れやすいと言われています。

よく聞くのは「感覚過敏」。

触覚、視覚、聴覚などが過敏で

日常生活を送るだけでも

かなりのストレスを感じてしまいいます。

私の場合は聴覚過敏が多いですかね。

 

例えば通勤電車の中での困り事として

・電車のガタンゴトン音が無理

・話し声がうるさい

・イヤホンの音漏れが無理

・満員電車の人と人が密着するのが無理

・発着音や駅員さんのアナウンスの声が無理

というのがあります。

 

その結果、

会社に着いた頃にはすでにクタクタな状態。

そこから仕事をスタートさせています。

もちろん、仕事が始まれば

1の問題に直面するわけですから

仕事が終わって帰宅する頃にはぐったりです。

当然7時間寝たくらいでは回復しません。

だから起き上がれないんです。

目が覚めても起き上がって準備するだけの

気力と体力がないのは日常茶飯事。

そんな中、毎朝身支度してます。

そして、注意力散漫なため、

身支度に集中できません。

今やらなくていいことに手をつけ

それから離れられなくなり、

やるべき事を後回しにしてしまい、

大幅に遅刻してしまいます。

これは楽しみにしていた予定でも

仕事の身支度でも同じです。

 

3、いつ休みでいいのかわからない

これは社会人になってから直前した壁です。

おそらく私が他人の目を気にしすぎなんですが

「仕事ができない人間が休んでいいのか?

休んだら仕事が終わらないんじゃないか?」

という強迫観念に駆られ、休めません。

周りのペースについていくのに必死。

そして自分の仕事ぶりが周りにも影響するので

常に気を抜くことができないのです。

 

また、私の場合はイベント屋なので、

日常の些細な出来事さえ仕事のヒントに

なりますから、オフの時間が全然ありません。

おかげでストレスや疲れは溜まる一方です。

 

きっと、ADHDが治るものであれば、

ここまで苦労はしなかったと思いますし、

日本よりも多様性のある国に生まれていたら、

ADHDを抱えていても、

もう少し快適に過ごせたかもしれません。

 

でも、私はADHDであり、

今のところ、それは治るものではなく、

日本に生まれ、日本で働いています。

毎日できない自分にうんざりする日々ですが、

私がADHDであるということ、

ADHDは(今のところ)治らないことは

変えようがありません。

社会も、発達障害者には優しくありません。

それでも生活のためには働かなきゃいけない事実も変わりません。

 

残念ながら、今のところは

私自身が頑張るしかないんです。

今はその頑張り方を模索しています。

 

できないのはたしかにADHDが原因ですが、

ADHDを理由にできないことを放置してたら

本当に何もできなくなってしまいます。

私はそれが怖いんです。

 

ADHDは私の一部であり、土台です。

土台は変えられなくても、そこに建てるものは

頭を使えば、私自身でどうにでもできます。

 

私はまだ20代です。

困難に挫折している場合じゃないんです。

まだ柱が建ち始めただけで、壁も屋根もないし

建てたい家をつくるためには、

やるべきことが山ほどあります。

 

今は地道でつらいことの連続ですが、

目標のためには耐えるしかないので、

ひとまず、壁が建つまで耐えます(笑)

 

長々と失礼しました。

今日はこの辺で失礼します。

 

 

 

ブログ開設の理由

どうも、はじめまして。

ほりこ といいます。

ふぉい(完全プライベート用垢)

〇(まる)(発達障害垢)という名前で

Twitterもやっております。

私はよく自分の脳内を整理するために

Twitterであれやこれやと言葉を吐き出しますが、

なんせTwitterじゃ140字しか書けないので

ブログを開設してみました。

では、ここで簡単な自己紹介を。

ニックネーム:ほりこ/〇(まる)

年齢:24歳

性別:女性

セクシャリティ:不明

(同性を好きになったこともあるけど、

男性としか付き合ったことないし、

じゃあバイセクシャルか?って言われると

それはしっくりこないのでわかりません。

今は彼氏がいます。)

職業:イベント屋さん

一応プロのイベント屋さんです。

毎日しっちゃかめっちゃかですが、楽しいです。

ちなみに前職は証券外務員でした。

住所:関西

趣味:多いので以下にまとめます。

・宝塚

(母が歌劇のファンで、物心つく前にはOSKも宝塚も見てました。ご贔屓は早霧せいなさんと咲妃みゆさん)、

関ジャニ∞

(すばるの事務所退所という現実が

受け止められない丸山担。結局関ジャニ∞が好き。)

・高橋優

(ヅカやエイトに比べると熱は低めですが、

彼の歌声と音楽が大好きです。ライブ行きたい。)

・読書

(「ADHD(※後述)が読書?」って言われそうですが、

ヅカ同様、幼少期からの習慣です。

物心つく頃には図書室大好き人間でした。)

・観劇

(ヅカから派生した趣味。

プロアマ問わず観に行きます。

観劇歴だけで言えば20年ちょっとでしょうか。

とはいえジャンルは偏ってます。主にヅカ系に。)

特徴:ADHDです。

小学生の頃から母には

ADHDだと思うから病院行こう」

と言われ続けてきましたが、

「そんなはずない!」と私が通院を拒み続け、

大学4回生の就活の時、あまりにスケジュール管理や

タスク管理ができず、自分の意思に反して

盛大に遅刻したりすっぽかしたりするので、

怖くなって病院に行ったら、やっぱりADHDでした。

今はコンサータ54mgを服薬してます。

みんな早く病院行こうね。

お仕事してて毎日超困ることも多いですが。

フリーになって悠々自適に暮らすのが夢です。

まぁ、ざっくりとこんな感じですかね。

情報量が多いですね。

私の中ではこれでも最小限です...

すみませんね(笑)

気が向いたら、

いろいろ思うことが出てきたら、

また更新します。

では、この辺で失礼します。